新型コロナ対策に全力を!
枚方市駅周辺再整備基本計画は撤回を求める緊急署名
この計画は、知れば知るほど市民の借金を増やし、貯金は減り、枚方市駅に近い市有地は減り、市役所は枚方市駅から遠くに移転される計画だと分かります。黙っていては、未来に「つけ」を残します。
3月24日(水)枚方市への署名提出と要請行動に行きました!!
3/24、「枚方市駅前再整備基本計画の撤回を求める緊急署名」の2回目の提出を行いました。前回2/19の提出からわずか1ヶ月余りで634筆を集め、★合計1498筆を提出。この間、開示請求によりパブリックコメントの内容が明らかになりましたが、その内容のほとんどは、市役所は駅から近い現在の場所に建て替える事や、コロナ禍の中での計画の見直し・撤回を求める意見でした。枚方市はこの意見を尊重し、市民説明会を開催しなければなりません。
みなさん、再整備ではなく新型コロナ対策に全力を!税金を生活保障に!市民無視・議会軽視 市民サービス切り捨ての枚方市駅周辺再整備基本計画の撤回を求める緊急署名へのご協力をお願いします。
署名をバージョンアップし、5000筆を目標に、2月19日(金)1次提出、3月24日(水)2次提出を予定してます。
下の署名用紙をダウンロードして、ぜひ多くの方に呼びかけてください。
3月中旬までに入力してくだされば、3月下旬に上と合わせて提出いたします。
直接にお会いできない方にも、ぜひご協力をお願いしてください。
下記に氏名、住所を入力いただき、送信をお願いします。
上記のパブリックコメントが枚方市(1月4日から1月23日)実施されています。新型コロナ禍で「説明会」が中止になりましたが、枚方市は、パブリックコメントのみで市民の声を聞いたとし、3月議会に議案を提出し、この大規模開発を強行しようとしています。
そこで、多くの方の意見を枚方市に届ける必要があると考え、パブリックコメント提出を呼びかけます。内容は、各々お方の判断によりますが、「市民の会」で話あっている内容は下記のとおりです。参考にしていただくと幸いです。
●「説明会」は中止ではなく、新型コロナ感染収束後まで「延期」としてください。また、「説明会」を開催せずに、3月議会に市駅周辺再開発に関する「議案」の提出や採決はしないでください。
● 緊急時のための財源である財政調整基金(現在100億円)は、市駅周辺再整備ではなく、新型コロナ対策(PCR検査の拡充、医療支援、自粛により影響を受けて事業所支援、生活支援等)に使ってください。
● 市役所は、現在の市民会館跡地に建設してください。現在の市役所移転計画は撤回してください。
● 民間活力重視ではなく、市民の為の開発に転換してください。何よりも市有地を売却しないでください。
枚方市のH.Pからでも・提出できます。枚方市→市役所の情報→組織一覧→市駅周辺等まち活性化部と検索してください。
みなさん、「再整備ではなく新型コロナ対策に全力を!税金を生活保障に!市民無視・議会軽視 市民サービス切り捨ての枚方市駅周辺再整備基本計画の抜本的な見直しを求める」署名へのご協力をお願いします。
11月末まで、総計3千筆を目標に集めています。
下の署名用紙をダウンロードして、ぜひ多くの方に呼びかけてください。
今秋は、大きな山場です。市民への説明もなく進められる大規模事業に対し、STOPの声を強めましょう!
9月定例議会の中で三点が明らかになりました。
一点目は、先行する枚方市駅に隣接する③街区の再開発組合の要請を受けて、市は補助金を9億円上乗せします(国の補助金を加えると18億円の増額)コロナ禍による景気後退等などを理由としていますが、その数字の根拠は明らかでありません。枚方市の行政サービスのために予定していた予算から、行政サービスの面積を600㎡減らすことでつくりだすという安易な市当局の説明です。
二点目は、未だに来年1月に計画敷地の建物の解体工事をする予定の③街区周辺の方々にどのような建物が建設されるかの説明すらされていません。また、枚方市民への説明もなく住民を無視した姿勢を貫いています。
三点目は、市庁舎建替えを含む全体基本計画を本年度内に市議会で採択する動きです。現在の案は、北河内区民センター周辺への移転案です。市議会議員の3分の2以上の賛成が必要です。私たちは、市役所を市民会館跡地に市民の声に向きあい、広場を中心とした公的空間を目的にした「まちづくり」が大切と主張しています。
なによりも今必要なのは、コロナ感染対策を十分に行うことです。PCR検査の充実、医療現場の安定、地域事業者、コロナ解雇者、学生への支援等が本当に急がれます。今回の計画は凍結し、税金はコロナ対策に回すべきです。今後も、引き続き署名を集めていきます。
市庁舎移転(建替)を含む枚方市駅再整備事業は、総事業費774億円(市の負担324億円)で進められようとしています。この現在の計画は、大手開発企業が「国」を後ろ盾に、枚方市の税金も使いながら市有地も含め「儲け」の対象にする事業です。
今回、枚方市議会議員に「市駅再整備に関する公開質問書」を提出しました。全員ではありませんが、「財政面の見直しの必要性」「新設道路への見解」等の回答をいただきました。多くの市民にこの回答をお知らせしながら、本計画を一端止めて見直すために市民の立場で取り組みを続ける責任を感じています。
*新型コロナ対策の市負担額は29億、現在進められている③街区(枚方市駅と接読しているエリア)には、75億が予算化されています。
回答の1部を紹介します(別資料もご覧ください 中間報告です)
〇そもそも投資を呼び込めるような環境整備ができておりませんし、行政リスクも大きく横たわる中で優先順位を再考し、引き返す勇気も必要だと、個人的に思います。
〇総合的かつ継続的に調査・検討し、提言することができる『特別委員会』の設置が必要と考えており、5年間連続で毎年、「枚方市駅周辺再整備事業に関する特別委員会設置の要望書」を提出してきたところです。(未だ特別委員会設置の実現には至っておりません。)
〇新庁舎については、新型コロナ感染拡大発生後4月30日提出の要望書にて市駅周辺再整備事業の抜本的に見直しを求めた。その内容は、必要となる財源は、市駅周辺再整備に要する全体事業費の圧縮を前提に財政調整基金の大胆な活用を進めること、外周道路の整備などの事業の1部中止により確保するとともに・・(略)
また、議会の枚方市駅周辺再整備研究チームの本年5月7日の報告書では、
「市と議会との情報共有について、まだまだ十分と言えるものではなく、現在、新型コロナウイルス感染症が本市はもとより全国で猛威を振るい、経済・雇用情勢に深刻な影響をもたらすことが確実となっており、もはや想定されていた背景は崩れています。 市を挙げて感染症の拡大防止策や各種の経済支援策の取り組みが行われているところですが、事態の収束が見えていない現状を踏まえると、さきに示された長期財政の見通しにおける市税収入等の財源については全く見通しが立たなくなっており、事業の先行きに不安を感じるところです。まずは、長期財政の見通しを早急に見直し、現実的な議論を進めるべきと考えます」
今後も、議員の方々と話し合いを続けていきたいと思います。みなさんも、ご存な議員がおられましたら声がけをお願いします。(公開質問書の回答は、6月末現在のものです)